天皇陛下が運転卒業!皇居内で運転免許は必要?愛車がインテグラの理由 [ペット]

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 天皇陛下が2018年12月23日の85歳の誕生日を迎えて、自動車運転を今後は辞退する予定だそうです。

報道によると、陛下は1954年3月に免許取得してから、週末に皇居内のテニスコートや東御苑への移動のとき、助手席に皇后さまを乗せて運転していました。

しかし、2019年1月に運免許の有効期限が切れるときに自動車運転免許を更新しない意向を固めているとのこと。

皇居内は私有地であっても免許は必要です。

そもそも皇居の敷地は私有地ではなく国有地ですし、そこに設置された道路は、道路交通法が適用される道路ですから、当然として運転免許が必須となります。


■天皇陛下は自動車免許を取得

 天皇陛下は、自動車免許をどうやって取得されたのかが疑問です。

皇居内で運転技術を学び試験を行ったそうです。

それ以前に、皇族には通常の戸籍がないし、正確には戸籍法適用の範疇外なので住民票も存在しません。

こんな状態で免許が取れるのかわかりにくいです。

皇族には、戸籍とは違って「皇統譜」というものがあります。

戸籍がないのでパスポート発給が受けられない、海外渡航は公式訪問のみでプライベートな海外旅行できない!などを聞いたことあります。

ところが、天皇皇后両陛下を除く皇族の方々にはパスポート(外交官用)が発給されています。

要するに、天皇皇后両陛下は、海外渡航するときにパスポートが不要の「元首」と同じ対応となっているので、パスポート発給する必要がないです。

主系統の皇族だと、国内の行動の規制は想像できますけど、海外にもロクに自由に行けないとは気に毒です。

テレビに出ないくらいの皇族のほうが気楽でしょう。

取ろうと思えば取れるのかもしれないのですが、これと同様で自動車免許取得も可能だと考えられます。

「皇族は戸籍を持っていない」と定義してしまうと日本国籍ではないような印象を持ってしまいますが、これは間違いです。

正しくは「皇統譜という特例の戸籍がある」と認識しておきましょう。


■陛下の愛車インテグラ

 天皇陛下の愛車が、1991年式のホンダ・インテグラ(2代目)なのも興味深いです。

どうしてインテグラなのか気になります。

古いものを長く使う、もったいない精神が伝わってきます。

当時のインテグラには、3ドアクーペと4ドアハードトップがありました。

陛下の愛車は4ドアハードトップで、色はグレー、1600ccの5速MT車です。

インテグラのエンジンには、パワフルなDOHC VTEC仕様と、通常のSOHC仕様がありましたが、陛下のインテグラはSOHCみたいです。

カジュアルでスポーティな、小型4ドアハードトップ車というのは、陛下の人柄を感じます。


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