東京五輪より1億円が大事!設楽悠太が2020年の東京マラソン出場の目的暴露 [オリンピック]

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陸上の男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太=ホンダ=が3日、東日本実業団対抗駅伝(埼玉県庁~熊谷スポーツ文化公園の7区間76・9キロ)にホンダの3区で出場した。

設楽はグランドチャンピオンシップ(MGC)以来となるレースで区間2位でチームの2位に貢献した。

先日の東京五輪のマラソン日本代表を決める「MGC」で、設楽選手が挑戦した『先行逃げ切り』の走りは世界の長距離マラソン界に挑戦する日本の可能性を感じさせる挑戦でもあったかと思います。

その後のレースだけあって、東京五輪のマラソン会場が札幌に移転したことに「今は中村匠吾選手や服部勇馬選手を応援する立場。決まった以上、選手は従うだけ」と語ったのが印象に残った。

さらに、自身の東京五輪代表挑戦については「それよりも1億円がほしい。お金のために走る」と率直な意見があったという。

次回の出場予定の次のマラソンは来年3月の東京マラソンで、そこで大迫傑(ナイキ)の日本記録2時間5分50秒を破り、12月の福岡国際マラソンと3月のびわ湖毎日マラソンを含めた中で日本人最速なら東京五輪代表と報奨金1億円の両方を手にできる。

「五輪の切符より1億円が大事」とあくまでモチベーションは1億円と断言した。

「日本記録を切れたとしても自分の中で『出ます』とは言えない。世間の人は大迫選手が走った方がいいと思う。彼なら絶対やってくれると思うので、彼に任せるのは納得いく」とMGC3位の大迫に代表権を譲る考えまで漏らしたのには驚きます。

 
アスリートが全員、オリンピック出場やメダル獲得を目指して「日本のため」「日の丸を背負う」必要はないと思います。

お金は十分なモチベーションになり得るし、それを素直に言った設楽選手を応援したい。

「お金のために走る」意見はストレートな意見で、設楽選手らしいです。

新国立競技場に2,500億円や、マラソンの暑さ対策に300億円とかかけてるぐらいなら、もう少し選手の報奨金を考えても良いと思います。

自国開催で、「国のため、貢献するため」というような風潮もあるけど、それで頑張ってもリターンが少ないのであれば選手はモチベーション上がりにくいのも分かります。

結果がすべての世界で、自分自身の為に競技するほうが幸せな競技人生を送れるでしょう。

モチベーションを何で保つのか、選手によって各自が違います。

お金を優先する選手であっても、感動を与えたい選手でも、国民や国家のために競技する選手など、何を目的に走るのかはなんて人それぞれの気持ちです。

その点、設楽選手が1億円を取りたいと走るのは、いい目標があっていい事じゃないですか。

それを狙える力が設楽選手にはあるのですから頑張って欲しいです。

大学時代から時々見せる爆発的な走りにはいつもワクワクさせてもらいました。

出来ればオリンピックでその走りが見れたら嬉しいと期待しています。


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