マスコミの「そだねー」要求に批判!カーリング女子の銅メダルを侮辱するな [オリンピック]

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平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表。

帰国後に生出演したテレビ番組やイベントなどで「そだねー」と言わされていることに、フリーアナウンサーでタレントの山中秀樹が苦言を呈しています。

自分なら主催者の厳命であっても絶対に応じないそうです。

スポーツの取材に芸能レポーターやタレントを人選するメディアのアスリート軽視の姿勢にこそ問題があります。

平昌五輪のカーリング女子日本代表(LS北見)が銅メダルを獲得したのは素晴らしかったです。

また、試合中に交わされる「そだねー」の相づちや第5エンド終了後の休憩時間でおやつを食べる通称“もぐもぐタイム”が話題を集めました。

帰国前に生出演した各局の番組でも、日本のスタジオにいるキャスターから「そだねー」と言って欲しいとの振りに快く応じていたLS北見メンバー。

しかし、27日の平昌五輪日本選手団の帰国報告会や、出演した情報番組でも“生「そだねー」”のリクエストが続いた。

この状況に、元フジテレビアナウンサーの山中秀樹は自身のツイッターで「無理矢理“そだねー”を言わされる姿は痛々しかった」とつぶやいた。

彼女たちの自然の会話が聞きたいのなら、彼女たちが肩の力を抜いて、自然体で振舞えるような番組企画を考えてあげて欲しい。

何よりも、山中氏がおっしゃるように、彼女たちはアスリートであってタレントではない。もっと敬意をもって接して欲しいと思います。

どうせ言わせるなら、「そだねー」という言葉をただ言ってもらうより、

「そだねー」って答えてもらえるような話をして引き出したほうが賢明でしょう。

北島康介選手が金2連覇した時も「気持ちいい!」って言わせたくてなかなか言わなくて、記者が「気持ち良かったですか?」ってあえて聞いた時はドン引きしたのを思い出しました。

何でもかんでも話題になればいいと思っているのはレベルが低いです。

マスコミの皆さんには言いたいことは、タレントでなくてアスリートなのを認識してほしいです。

本人達は話題になってる事すら最初は知らなかったそうです。

ましてや「もぐもぐタイム」というのは、旭山動物園の動物達のおやつタイムをモグモグタイムと言っていました。

つまり選手たちは動物扱いと同じです。

松岡修造さんが報告会で一人一人に言わせてた場面がありました。

見てる方が恥ずかしくなります。

カーリングの隆盛を願い、全国民の応援を盛り上げるための放送をするべきです。


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