セグウェイ生産終了の原因!公道利用ダメで販売不振 [スポーツ]

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「セグウェイ」の名称で知られる立ち乗り電動二輪車の生産が終了することを米国の製造元が発表した。

開発時から「夢の発明」と騒がれ、2001年に発表された際は大きな反響あり、警備や観光で活用された。

しかし、それほど販売実績を上げることができなかった。

 セグウェイの声明によると、セグウェイは非常に耐久性があり、多くは10年以上使われているそうです。

壊れないのはユーザーとしては良いことなのだか、リピートされにくいのは弱点となってしまった。

発売当時は騒がれて、一時はブームになりかけたが、結局、社会に定着することなく消えていったモノは、これまでにもいろいろあります。

独創的な商品が無くなるのは残念です。

普及しなかった原因は法的な整備もありますが、値段が高価だったこともあるのではないでしょうか。

10万円以内とかで量販店で買えれば、普及したかもしれません。

面白い製品だったけど移動手段としては物足りないし、趣味で乗るには微妙だし、持ち運び面倒だし、一般に普及する要素がないのが痛かった。

100万かけて、時速10~20キロ(自転車程度)で、貨物能力なし。

乗り手が背負うリュックなどのみで、乗り手含めた総重量で100キロとか制限が多すぎます。

日本の法律なら原付と同じ扱いになるとのことで、公道で乗るならヘルメット着用、本体もブレーキ、ミラー、方向指示器などが必要…と逆に煩わしいことになるところだった。

アトラクションやショーだけで、個人ではなく団体で扱う域を超えれなかったのが、衰退の原因だったのかもしれない。

自転車のごとく健康増進になるわけでもないし、車のようには物品を積んで運搬もできない。

オートバイのように乗って気持ちいいでも早く目的地に着けるでもない、万事に中途半端で実用性に欠ける実態。

とはいえセグウェイの姿勢制御技術が素晴らしいものなのは疑いようがない。

似たようなかさばらない電動キックボードも出てしまった。

農業の人に便利なように改造するとか、テーマパーク内を回るのにもっと使いやすい機能にするとか、目的に合わせて特化できればよかった。

通勤で使えればベストなんだけど、法整備と日本の狭い道路では厳しい。


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