重大な副作用に要注意ロキソニンに含まれる成分の重大な副作用

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『ロキソニン』という商品名は聞き覚えがあるかもしれません。

CMによる影響か認知度も高く、生理痛や頭痛の症状がつらくて服用している人が多いです。

鎮痛剤をよく服用するというママは多いでしょう。

しかし、厚生労働省が解熱鎮痛薬の副作用に関して、気になる通知をみました。

『ロキソプロフェンナトリウム水和物』 という成分に関して、重大な副作用を追記するよう求めたのです。

厚労省による薬剤の重大な副作用の追記通知というのは珍しいことではないです。

少なくとも医師から処方されたものである場合はあまり神経質になる必要はないとは言われていますけど、どうしても気にするのも仕方がないです。

「どうしよう、たくさん飲んでいたのに……」と不安になっている人もいるかもしれませんね。実際、飲んでいても大丈夫なのでしょうか？


●追加された副作用

ロキソプロフェンナトリウムは安全性が高くて、副作用が少ないことで評判が高いです。

新たに追加されて注目を集めている副作用は、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」 です。

腸の狭窄（きょうさく）というのは、腸管が狭まってしまうことを意味しています。

その結果、当然ですけど速やかに消化物を通過できなくなります。

腸閉塞（ちょうへいそく）イレウスは、消化物が流れなくなり、腸管が詰まってしまうことです。

激しい腹痛や嘔吐といった症状が出て、重症の場合は死に至るケースも……。

そもそも薬には何かしらの副作用が付くものです。

頭痛を度々起こす方々は副作用を承知の上で薬を飲みます。

目先の効果だけを追い求めるのは危険かもしれません。

「バファリンの半分の優しさ」が「胃腸への負担を減らす」という意味ですから、

鎮痛剤が胃腸にダメージ与える、と考えるのはもはや常識ではないでしょうか？

ロキソニン止めてバファリンに変えるほうがまだマシかもしれません。

バファリンは優しさで出来てるんだから大丈夫だそうです。

重大な副作用が追加されたと聞いて悩んでいる人のなかには思い違いしている人はご注意してください。

「服用していると、症状が起こる確立が高い」と誤解しているケースもあるでしょう。

「重大な副作用」というのは、決して“頻度が高い”わけではないのです 。

その症状自体は副作用のなかでも比較的重いです。

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タグ：ロキソニン 吐き気 副作用 ロキソニンS ロキソプロフェンナトリウム